皆さま、こんにちは!
日が暮れるのも早くなり、本格的な冬の始まりを感じるこの頃です。
暖かい日と寒い日の寒暖差が激しいですね。体調管理にお気を付け下さい。

さて、今回はお庭の冬支度というタイトルです。

冬のお庭といえば、多くの樹木や植物は冬に休眠状態に入ります。
落葉樹では、美しい秋の紅葉が終わり、葉を落とし冬の間は裸木となります。
一見寂しくもありますが、冬を実感する風景でもあります。

寒冷な気候でも美しい庭を楽しむためには、寒さに強い植物を選ぶことや、冬季に特有の工夫をすることが重要です。
以下、お庭の冬支度のためにおススメする事を4つ挙げています。

1.寒さに強い植物の選定

寒冷地域に適した丈夫な植物を選ぶことが大切です。
例えば、バラやサザンカ、ヒューケラ、ヒイラギなどが頑丈な植物な代表例です。
冬咲き植物の導入: クリスマスローズや冬桜、冬スイセンなど、冬に咲く植物を庭に取り入れ、季節感を楽しむのも良いですね。

2.防寒対策と保護

マルチングの利用: 土の表面にマルチング材(落ち葉、木くず、バークチップなど)を敷くことまたはビニールで覆う事で、植物の根を保護し、土壌の温度を一定に保ちます。

 

3.水源の凍結防止

水道の給水停止: 寒冷地域では水道管の凍結を防ぐために、給水を停止して水道管内の水を抜くことが一般的です。
断熱材の使用: 外部の水道管に断熱材を巻くことで、凍結を防ぎます。

 

4.庭具と装飾品の保護

室内保管: 使用しない庭具や装飾品は、室内に収納することが最も確実な保護策です。
防水カバーの利用: 収納が難しい場合は、防水カバーを使用して庭具や家具を保護します。

暖かな春に向けてしっかり冬支度を行って、美しいお庭を保って下さいね。